日記
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痩せすぎに注意というキャッチフレーズの「グランディアフォース」。
最近、これに限らずいろんなところで、「激やせ」だとか、「モニター棄権者続出」というキャッチフレーズのものが出回っています。
実際、その効果はどのくらいのものなのでしょうか?
というわけで、自らの体で、その効果を試してみることにしました。
1日4粒を30日間飲み続けます。
最近、これに限らずいろんなところで、「激やせ」だとか、「モニター棄権者続出」というキャッチフレーズのものが出回っています。
実際、その効果はどのくらいのものなのでしょうか?
というわけで、自らの体で、その効果を試してみることにしました。
1日4粒を30日間飲み続けます。
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無題
廃ビルは、七階建てで、北と南に階段がある。
しかし、屋上につながる階段は北側の階段だけとなっている。、今南側の階段は、七階までしか行くことができない。
出口は、本来北と南に二箇所あったが、現在使えるのは、南側の一箇所のみとなっている。北側の非常口は鍵がかかったままなので開けることができない。
電気は通っていないので、中は薄暗く、夜ともなれば、何も見えないほどの暗闇が広がるだろう。
携帯電話の電波は、このビルの中には届かない。
電話をかけるときは、屋上に出る必要がある。
野村が気をつけなくてはいけないことは、ひとつ。
村上を外に出さないこと。これは、それほど難しくない。このビルから外に出るには、必ずこの南側の出口を使わなくてはならないからだ。
野村としては、村上を追い込む際には南側の階段を使えばよい。
さらに、野村にはフライトプランがある。
どこかに隠れて村上が自分をやり過ごそうとするのを防ぐことができる。自分は、一階の階段付近で紙飛行機が村上の居場所を割り出すのを、ただ待っていればよい。
野村の目的は、村上を屋上に追い込むこと。屋上の出口はひとつしかない。
そのため、一度屋上に相手を追い込めば殺害するのはたやすいことである。
携帯電話を使われる心配はまずない。
屋上には、村上が殺した死体があるからだ。
いくら村上が、凶器の鋏を持っていても、そこからは村上の指紋も検出されるのだから、村上もただではすまないだろう。
村上は三階の隅から二つ目の部屋に隠れているようだ。
野村の目の前にある紙飛行機が三階の壁に張り付いているのが確認できたからだ。
野村が三階に上がると、壁に沿って紙飛行機が貼り付けてある。それが、村上の居場所を示す矢印の代わりとなっている。
「村上、お前がどこに隠れているのか俺にはわかるぞ。お前が隠れているのは、隅から二つ行ったところにある部屋だ。そんなところで、待ち伏せをしても無駄だ。俺はお前がどこにいるのかわかるんだからな」
村上が部屋から飛び出し、北側の階段を駆け上がって逃げ出した。村上からしてみれば、なぜ自分の居場所がわかったのか不思議でしょうがないだろう。しかし、いくら考えたところで村上にはその答えがわかるはずもない。
北側の階段で駆け上がった村上は、
しかし、屋上につながる階段は北側の階段だけとなっている。、今南側の階段は、七階までしか行くことができない。
出口は、本来北と南に二箇所あったが、現在使えるのは、南側の一箇所のみとなっている。北側の非常口は鍵がかかったままなので開けることができない。
電気は通っていないので、中は薄暗く、夜ともなれば、何も見えないほどの暗闇が広がるだろう。
携帯電話の電波は、このビルの中には届かない。
電話をかけるときは、屋上に出る必要がある。
野村が気をつけなくてはいけないことは、ひとつ。
村上を外に出さないこと。これは、それほど難しくない。このビルから外に出るには、必ずこの南側の出口を使わなくてはならないからだ。
野村としては、村上を追い込む際には南側の階段を使えばよい。
さらに、野村にはフライトプランがある。
どこかに隠れて村上が自分をやり過ごそうとするのを防ぐことができる。自分は、一階の階段付近で紙飛行機が村上の居場所を割り出すのを、ただ待っていればよい。
野村の目的は、村上を屋上に追い込むこと。屋上の出口はひとつしかない。
そのため、一度屋上に相手を追い込めば殺害するのはたやすいことである。
携帯電話を使われる心配はまずない。
屋上には、村上が殺した死体があるからだ。
いくら村上が、凶器の鋏を持っていても、そこからは村上の指紋も検出されるのだから、村上もただではすまないだろう。
村上は三階の隅から二つ目の部屋に隠れているようだ。
野村の目の前にある紙飛行機が三階の壁に張り付いているのが確認できたからだ。
野村が三階に上がると、壁に沿って紙飛行機が貼り付けてある。それが、村上の居場所を示す矢印の代わりとなっている。
「村上、お前がどこに隠れているのか俺にはわかるぞ。お前が隠れているのは、隅から二つ行ったところにある部屋だ。そんなところで、待ち伏せをしても無駄だ。俺はお前がどこにいるのかわかるんだからな」
村上が部屋から飛び出し、北側の階段を駆け上がって逃げ出した。村上からしてみれば、なぜ自分の居場所がわかったのか不思議でしょうがないだろう。しかし、いくら考えたところで村上にはその答えがわかるはずもない。
北側の階段で駆け上がった村上は、
無題
北側の階段から上に逃げた村上は、どうすれば俺を出し抜いて南側の出口にたどり着けるのかを考えるだろう。
しかし、どこに隠れようと、俺をやり過ごすことはできない。南側の階段にいる俺が、村上がどこに隠れているのかを簡単に当てることができたことから、村上は俺から逃げることはできないということを悟るだろう。
村上に残された唯一の選択肢はこの俺を殺すだけだ。
現在、村上は五階の隅の部屋に隠れているようだった。そこで、野村は村上が屋上に逃げるように仕向けることにした。
「お前がどこに隠れているのかはわかってるんだ。五階の隅の部屋だ。もうわかっただろう。お前がこのビルの中にいる限り、絶対にお前を逃がすことはない。俺が南側の階段を占拠している限りはな。
俺はお前を必ず、この手で殺してやる。警察に捕まって楽になれると思うな」
村上が、階段を駆け上がる音がした。
ドアのノブが開く音がした。
フライトプランを使わずとも、村上が屋上にたどり着いたことは、野村にもわかった。
野村は、足音を殺しながらゆっくり階段を上った。
村上が、屋上のドアから逃げ出すときの音を聞き逃さないためだ。もちろん、田中が村上が逃げるのを見逃すはずはないが、あらかじめ自分で心構えをしておいたほうがすぐに対応ができるだろう、そう判断してのことだった。
七階まで南側の階段を上ると、屋上に続く北側の階段に向かうため、長い廊下をゆっくりと進む。
歩きながら、暗闇を見つめていると何もないはずなのに、何かががさがさと動き回っているかのような錯覚を感じる。
そういう時は、刃物をじっと見つめると落ち着きを取り戻すことができた。
蛍光塗料が塗られた紙飛行機の淡い光に照らされた刃物は、神々しささえ感じることができた。
しかし、どこに隠れようと、俺をやり過ごすことはできない。南側の階段にいる俺が、村上がどこに隠れているのかを簡単に当てることができたことから、村上は俺から逃げることはできないということを悟るだろう。
村上に残された唯一の選択肢はこの俺を殺すだけだ。
現在、村上は五階の隅の部屋に隠れているようだった。そこで、野村は村上が屋上に逃げるように仕向けることにした。
「お前がどこに隠れているのかはわかってるんだ。五階の隅の部屋だ。もうわかっただろう。お前がこのビルの中にいる限り、絶対にお前を逃がすことはない。俺が南側の階段を占拠している限りはな。
俺はお前を必ず、この手で殺してやる。警察に捕まって楽になれると思うな」
村上が、階段を駆け上がる音がした。
ドアのノブが開く音がした。
フライトプランを使わずとも、村上が屋上にたどり着いたことは、野村にもわかった。
野村は、足音を殺しながらゆっくり階段を上った。
村上が、屋上のドアから逃げ出すときの音を聞き逃さないためだ。もちろん、田中が村上が逃げるのを見逃すはずはないが、あらかじめ自分で心構えをしておいたほうがすぐに対応ができるだろう、そう判断してのことだった。
七階まで南側の階段を上ると、屋上に続く北側の階段に向かうため、長い廊下をゆっくりと進む。
歩きながら、暗闇を見つめていると何もないはずなのに、何かががさがさと動き回っているかのような錯覚を感じる。
そういう時は、刃物をじっと見つめると落ち着きを取り戻すことができた。
蛍光塗料が塗られた紙飛行機の淡い光に照らされた刃物は、神々しささえ感じることができた。
無題
ついに、野村は屋上にたどり着くことができた。
このドアの向こうに村上がいるのだろう。
ドアノブをゆっくりとひねり、わずかな隙間から紙飛行機を進ませる。
しばらくして、紙飛行機が戻ってきた。
紙飛行機は、上を指している。
そこは本来、貯水槽が置かれていた場所だ。その位置は完全に野村からは死角になる。無防備な自分の背中を刺すことができるからだ。
何の心構えもなく、屋上に踏み出せば、村上の思惑通り、屍をさらすことになっていただろ。しかし、あらかじめその場所から攻撃されるとわかっているのならば、状況はだいぶ違う。
野村は、ドアをくぐり、屋上に足を踏み入れた。村上は、無防備な野村の背中めがけて飛び降りる。その手には凶器の鋏が握られていいた。しかし、村上が飛び降りてくるのを予測してた野村は、右側に転がり、村上の攻撃を避けた。
アスファルトの痛みは、感じなかった。即座に体勢を立て直す。勢いよくアスファルトに着地した村上は、目算が外れたことで体制を整えるのが遅れた。野村は、その隙を逃さず、村上の腹を蹴り上げた。
村上は、胃液を吐きながらも、野村との距離をとるために、転がって逃れる。野村は、村上を追撃するために、距離を詰める。とまったところで、もう一度蹴るつもりだった。刃物を使うには、相手の体勢が低すぎたのだ。村上が起き上がろうとすると、野村は、村上の顎を狙ってけりを放った。しかし、その蹴りは村上の顎には当たらず、
宙にむなしく舞った。
村上は、そのわずかな硬直時間を逃さなかった。無防備にさらされた野村の軸足を取り、野村を倒す。蹴り足に体重をかけていた野村は、踏ん張ることができずに、あっさりとアスファルトに倒れこむ。頭痛がした。どうやら頭を打ったようだ。思考の空白。わずか一秒にさえ満たないその時間は、野村にとって致命的な状況を作り出した。
野村を倒した後、村上は馬乗りになり、野村めがけて鋏を振り下ろしたところだった。
意識が覚醒した時には、目の前に迫る刃物を避ける手が伸びていた。考えるよりも早く体が動いていた。
しかし、体勢があまりに悪かった。野村は必死で抵抗をしているが、徐々に鋏は野村との距離を縮めていたからだ。
このドアの向こうに村上がいるのだろう。
ドアノブをゆっくりとひねり、わずかな隙間から紙飛行機を進ませる。
しばらくして、紙飛行機が戻ってきた。
紙飛行機は、上を指している。
そこは本来、貯水槽が置かれていた場所だ。その位置は完全に野村からは死角になる。無防備な自分の背中を刺すことができるからだ。
何の心構えもなく、屋上に踏み出せば、村上の思惑通り、屍をさらすことになっていただろ。しかし、あらかじめその場所から攻撃されるとわかっているのならば、状況はだいぶ違う。
野村は、ドアをくぐり、屋上に足を踏み入れた。村上は、無防備な野村の背中めがけて飛び降りる。その手には凶器の鋏が握られていいた。しかし、村上が飛び降りてくるのを予測してた野村は、右側に転がり、村上の攻撃を避けた。
アスファルトの痛みは、感じなかった。即座に体勢を立て直す。勢いよくアスファルトに着地した村上は、目算が外れたことで体制を整えるのが遅れた。野村は、その隙を逃さず、村上の腹を蹴り上げた。
村上は、胃液を吐きながらも、野村との距離をとるために、転がって逃れる。野村は、村上を追撃するために、距離を詰める。とまったところで、もう一度蹴るつもりだった。刃物を使うには、相手の体勢が低すぎたのだ。村上が起き上がろうとすると、野村は、村上の顎を狙ってけりを放った。しかし、その蹴りは村上の顎には当たらず、
宙にむなしく舞った。
村上は、そのわずかな硬直時間を逃さなかった。無防備にさらされた野村の軸足を取り、野村を倒す。蹴り足に体重をかけていた野村は、踏ん張ることができずに、あっさりとアスファルトに倒れこむ。頭痛がした。どうやら頭を打ったようだ。思考の空白。わずか一秒にさえ満たないその時間は、野村にとって致命的な状況を作り出した。
野村を倒した後、村上は馬乗りになり、野村めがけて鋏を振り下ろしたところだった。
意識が覚醒した時には、目の前に迫る刃物を避ける手が伸びていた。考えるよりも早く体が動いていた。
しかし、体勢があまりに悪かった。野村は必死で抵抗をしているが、徐々に鋏は野村との距離を縮めていたからだ。